本で救われた。

おはようございます。風です。去年の今頃私は職を失いドン底の状態でした。経済的にはまだまだ厳しいですが、精神的にはだいぶ立ち直りました。

当時は焦りと後悔、不安などで眠れない日が続き投げやりになる日も多かったです。

精神的に立ち直る為に必要だったのが「家族の存在」と「時間」だったと思います。それともう一つが「本」でした。通勤時間が長いので本を読む時間がたっぷりとありました。今日はドン底の時に救われた本を紹介させていただこうと思います。

「願いを9割実現するマーフィーの法則」

仕事を失った直後に父親にもらった本です。「マーフィーの法則」かなり前に流行ってましたよね。憔悴しきっていたので私を見かねて持たせてくれました。私に読ませたいページに付箋まで付けて渡してくれて本当に感謝しかありません。父親には迷惑をかけっぱなしなのでこの本を読むと気が引き締まるし元気が出ます。定期的に読み返したいと思います。

中村天風「運命を拓く」

成功哲学、自己啓発系の本です。数年前に買っていたのですが最後まで読まず本棚で眠っていました。マーフィーの法則がきっかけで読むことに。落ち込んでいた私にぴったりの本でした。職を失った直後に友達の運送業を1ヶ月ほどやらせていただきました。助手席に置いて配達の合間に読みました。今の会社に務めるようになってからも電車の中で何回か繰り返し読みました。人生の意味を考えたり自分を見つめ直すきっかけになると思います。

安岡正篤「一日一言」

人生哲学。この本は安岡先生の言葉が365日毎日読めるようになっています。 amazonのページを見たら12年前に購入していました。 購入してからかなりの年数ずーっと読んでいたのですがここ数年さぼっていました。今年の元日からまた読んでいます。

実は再開したのにはちょっとしたきっかけがあったんです。

昨年の大晦日に以前から気になっていたお蕎麦屋さんに年越しそばを食べに行きました。とっても美味しいお蕎麦でした。帰り際にトイレを借りたのですが中にこの本が置いてあったんです!

「おい!お前これ忘れてるんじゃないの?」と言われているような運命的なものを感じました。年が明けてすぐ読み始めました。かなり年季が入ってきたのですがこの本は読み続けたいと思います。

堀江貴文「ゼロ」

大好きなホリエモンの本。この本も本棚に眠っていて読み直した本です。最初に読んだときよりドン底の状態の私が読むとやばかったです。悩んでも何もならないと気づかせてくれたのと、やっぱり自分はサラリーマンではなくもう一度自分で仕事をしたいと思うきっかけになりました。題名のとおり失敗したがまた「ゼロ」からやり直そうと決心できました。ホリエモンはYoutubeもそうですがこれからの時代を生きるためのガイド的な存在だと思います。個人的に一番リスペクトしている人物です。私もがんばりたいです。

以上。私がドン底のときに読んだら救われた4冊でした。もし人生行き詰まってどうにもこうにもならなくなったら読んでみてください。どれもおすすめです。

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