かぜ薬は意味なし。

こんばんは。風だけに風邪引きました。たぶん一昨年も去年も全く風邪を引きませんでした。久しぶりだと結構つらいです。

かぜ薬飲んでる?

皆さんは風邪引いたらどうしてますか?この季節になるとかぜ薬のCM多くなりますよね。ルルとかベンザエースとか。でもこれ効いたことありますか?

風邪引いたら薬飲まなきゃ!というのは常識みたいな感じですよね。私も子供の頃からそう教えられてきたので長年何の疑問も持たずに大人になりました。

しかし、ネットで情報を得られる時代になってから私にとって衝撃の事実を知ることになります。

風邪に薬は効かない。

結論から言うと風邪引いたら「何もしない。」が正解。

風邪の定義とは「自然に治癒する上気道のウィルス感染症」です。上気道とは鼻、口、喉のこと。

何もしなくても自然治癒する症状なんですね。何か薬を飲まなければいけないみたいな刷り込みをされていると抵抗感ありませんか?

でもこれが事実であり、薬を飲むと逆に治るのが遅くなることもあるんです。

なぜ薬が効かないのか。風邪とはウィルスが感染することで起きる症状という定義をご紹介しました。じゃあそのウィルスをやっつける薬を飲めばいいと思いますよね。しかしながら感染するウィルスの種類がとても多い為、ピンポイントに効力を発揮する薬という薬は存在しないのです。

薬を飲むと逆効果の場合も。

多くの薬はのどの痛みを和らげたり、熱を下げたりと症状を緩和する事が目的です。特に解熱剤は注意が必要です。なぜなら体が発熱しているということはウィルスと戦う為に体ががんばっているということなんですね。発熱を強制的に下げてしまうという事は逆効果なわけです。

風邪の効用

野口晴哉著「風邪の効用」

風邪の考え方が変わります。是非読んでほしい一冊。

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