私が今働いている会社の社長は自分より年が2つ上です。
四十代半ばですが、ぶっちゃけかなり老けています。
四十代というと中年ですし老けていても仕方ないんですけど、まだまだ若い人は沢山いますよね。
彼の場合は外見もそうですが行動、仕草などを観察していても「おっさん」という言葉がぴったりな感じです。
他人の事はとやかく言いたくはないのですが、毎日接しているので気づいたことを書きたいと思います。
最近ホリエモンの本をよく読むのですが、「この場所で良いと思った瞬間にオヤジになる」みたいな事をおっしゃってました。
社長をみているとまさにその通りだなと。
彼は以前事業でかなり成功しています。
現在会社の業績が落ちているのですが、未だに当時のやり方で売り上げを上げようとします。
「成功体験が邪魔をする」というやつです。
彼の場合、大金を稼げた経験がホリエモンのいう「ここでいい場所」に固められています。
この経験に留まって考える事をしない「思考停止」の状態です。
彼はかなり極端だと思うのですが、本当に同じ事しかしようとしません。不思議なのですがよほど当時の経験が強烈だったのかもしれません。
頭を使わないと人間は劣化していく。
私も思い返してみると仕事がうまくいっていた時はあまり頭を使っていなかったです。日々の仕事がルーティン化していました。
でも「とことん考えよう」と意識した日から頭の中はかなりクリアになっており、周りがよく見えるようになってきました。
今やっている事はどうなんだろう?目標のためには必要かな?意味があるのか?などとことん考えるという意識を持つだけで心の状態も変わってきたと思います。
そして、毎日がルーティン化していないか日々チェックするのもおすすめです。
新しい事にいつもチャレンジして楽しめている人はいきいきとして力に溢れてますよね。
もしあなたが現状に満足して留まっていたら注意が必要です。どんどん老け込んじゃいます。お互い注意したいですね。
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