自己啓発セミナーは害でしかない。

自己啓発

おはようございます。風です。昨日の記事を書いていて過去に自分がハマっていた自己啓発系のセミナーの事を思い出しました。

当時のことを思い出すとなんであんなのにハマってしまったのか本当に恥ずかしいです。僕にとってまさに黒歴史という言葉が相応しい時期。自分の中で完全に成仏させるために今回はきちんと向き合ってみようと思います。

始める前に自己啓発セミナーに対する僕の考えですが、タイトルに書いたとおり「害悪」でしかないと思っています。

以前の僕だったら役に立つ人には役立つとか書いたと思います。しかし今では自己啓発セミナーは全く無駄だし大切な人生に悪影響を及ぼすと考えています。もし家族がハマりそうになったら全力で阻止します。

きっかけは自己啓発本。

まず僕が通っていたは長倉顕太さんのセミナーです。6ヶ月、毎月1日講義があって30万円でした。高いですよね? 高額セミナーってやつですね。

そもそも僕がどうやって長倉さんの事を知ったのかというと「心のブレーキの外し方」という本の著者である石井裕之さんが当時の長倉さんのセミナーをプロデュースしていたんです。

僕は石井裕之さんのファンでして沢雉会という勉強会にも参加していました。ちなみに「心のブレーキの外し方」は超良書だと思っています。僕の人生を変えた一冊と言っても過言ではないです。

長倉さんに話を戻します。この沢雉会(たくちかい)という勉強会で石井裕之さんが長倉さんのセミナーを紹介したのがきっかけです。

自分が石井さんを知るきっかけがこの「心のブレーキの外し方」だったのでそもそもの始まりは自己啓発本だっんです。

本だけで本当に十分です。

沢雉会は勉強会という形のセミナーなんですが参加料も安くて良心的でした。なによりも好きな著者の先生のお話が聞けるのはありがたかったです。

だがしかし、今思うとこの勉強会すら必要なかったと思っています。当時経営していた会社が行き詰まっていた頃だったので何かを変えたかったんだと思います。

でも思い返してみると別に何かいい方向に変化した事はありません。逆に余計な事を考えるようになってしまったかもしれません。なんか根暗が更に根暗になったみたいな。。笑

自己啓発系のセミナーに参加していた経験者の立場から言いますと、参加しても「人生は変わらない」ということです。自分もそうだったのですが参加するだけで「やった気」になっていました。これ結構罠だと思うんですよ。

自己啓発に興味がある人は本だけで十分です。それも「人を動かす」とか「七つの習慣」などの昔からの定番でオッケー。あとは僕のブログで何回も登場する「嫌われる勇気」を読んでおけば間違いないです。

他の本には手を出さない。

自己啓発と呼ばれる本はぶっちゃけどれも同じような事が書かれています。だから別の本を読むのは意味が無いんですよ。新しい知識を得たい気持ちはわかります。自分もそうだったので。でもまじで無意味だし、時間がもったいないです。

古くからのベストセラーは「何か」があるから長年読まれてるわけで、必ず得るものがあると思うので是非読んでみてください。

そして何度も繰り返しますが他の本を読む必要はありません。別の自己啓発本を読むのならば同じ本を繰り返し何度も読むべきだと思います。

どの本も結局書いてあることが同じという事と、知識を広げていこうとした結果として僕のようにその先のセミナーにハマってしまう危険性もはらんでいます。

カルト宗教と同じ。

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