格安simの落し穴。

格安SIM

おはようございます。風です。UQモバイルに乗り換えてから8ヶ月経過しました。

格安simで1番指摘されるのが回線のスピードだと思います。

大手キャリアから回線を借りている。

そもそも格安simの仕組みとはどうなっているのでしょうか?なぜ安いのか簡単に説明しておきますね。

格安simの業者をMVNO( Mobile Virtual Network Operator )と呼びます。日本語だと仮想移動体通信事業者。仮想とありますがMVNOは回線設備を自らが持たない業者で大手キャリア(MNO)から回線を借りて運用しています。

日本のMNOはご存じ、docomo、au、ソフトバンクの3社に新しく楽天モバイルが加わった4社になります。

格安simとはこの4社のいずれから回線を仕入れ、ユーザーに再販しているという事になります。

安いけど遅い。

MNOから回線を安く仕入れて、必要経費を少なくしてユーザーに格安で提供でする。利益を出すためには削るところはとことん削らないとですよね。余計な人件費はかけられないのでサポートなどのサービスは大手と比較すると当然下がります。

まあ安いのでその辺は目をつむりましょう。

問題なのは回線のスピードなんですね。MVNOの回線は自前ではなく借り物。例えるなら賃貸物件の部屋を色々な人に間貸するようなものです。

スペースが限られているので借りている人が多いほど人口密度が高くなります。貸主(MNO)と比べると回線のキャパが圧倒的に小さいので接続している人が多いほど速度が遅くなるというわけです。また、ネットを使用している人が多い時間帯にも回線の速度が左右されたりします。これも価格が安いので致し方なしです。

おすすめは大手の子会社。

とはいえスピードが速い格安simも存在します。

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